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高齢ママのひとりごと

2016年春、息子を出産しました。アラフォー新米ママの、育児や日々の出来事のブログです。

「Newsweek 0歳からの教育」を読みました。

育児の秘訣と赤ちゃんの謎を最新の脳研究で読み解いた本、「Newsweek 0歳からの教育」。
本屋さんで時々見かけて気になっていたのですが、2016年2月15日発行の最新号を購入してみました! 

Newsweek 0歳からの教育

この本では、赤ちゃんが何を考え、どう成長するのか、心と体、能力の伸ばし方について4章に分けて書かれています。

第1章 Learning to EXPLORE

第1章では、赤ちゃんが、踏み出すはじめの一歩について。
妊娠中から赤ちゃんの脳がどうやってつくられていくのか、生まれてから心と体がどう発育していくのかが科学的な知見から述べられています。
視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚の五感が発達していく過程もとても興味深かったです。
子育て中の不安を、取り除いてくれるような内容もありました。

1歳の誕生日を迎えた我が子がハイハイや伝い歩きしかしていなかったとしても、決して焦らないこと。歩き始めるのに正常とされる時期の範囲は9〜16ヶ月とかなり広い。

専門家は、発達が早くても遅くても将来の能力とは関係ないと口をそろえる。

子育て中、焦ってしまうこともありますが、子供の成長は一人一人違うのだという内容に、少し安心することができました。

 

第2章 Lerning to THINK

第2章は、赤ちゃんの小さな才能をどうやって伸ばしていけば良いのかについてです。
知能は遺伝と環境どちらが関係あるのか、生まれる順番とIQは関係あるのか、記憶力がどうやってついていくのか、どうやって言葉を覚えていくのかなど、詳細に書かれていました。
学習能力や記憶力、言葉については、今の月齢はこの段階なのだなと理解していくと面白かったです。
生まれる順番とIQについては、第一子の方が成績が良いことが多い統計があるらしいのですが、科学的な理由ははっきりしていないそうです。
「考える力」を鍛える遊び方のコツも、妊娠中、乳児期、幼児期に分けて教えてくれていました。

第3章 Learning HOW to CARE

第3章は、赤ちゃんが、健康な体で毎日元気に過ごす為のケアについてです。
赤ちゃんの脳と体を育てる睡眠について、病気をくり返して体は強くなるという免疫の問題、予防接種の大切さ、母乳育児の軌道に乗せ方、事故や虐待を防ぐためになどの内容でした。
どちらかというと、出産直後に読むと参考になるような内容でした。
免疫については、感染症などの病気にかかりやすい2歳以下の幼児期に、どんな感染症になりやすいのか詳細に書かれていて、参考になりました。

 

第4章 Learning to FEEL

第4章は、赤ちゃんの心の成長を大人が助けようという内容です。
赤ちゃんが耳と目を頼りに人間関係を把握していくこと、「怖い」と感じる脳のメカニズム、強い心を育む秘訣、テレビやスマホとの上手な付き合い方、思いやりの心を育てるには?赤ちゃんに道徳観や自制心は備わっているのかなどの内容で、最後に子供を叱る6つのコツ、英語で読みたいおすすめの絵本が紹介されていました。
この章は、これから先の育児に参考になる話がたくさんありました。

強い自信と自尊心を持つ子供に育てる秘訣は、実は秘訣でもなんでもない。子供が大変な思いをしているときに、安心させてやればいいのだ。

 

乳児から幼児に成長していくなかで、自分とは外見が違って見える人や、異なる文化や環境に育った人に対しても共感し、親切に接することを大人が教えていく必要がある。

当たり前のことかもしれませんが、思っているだけでなく、表現して伝えていくことの大切さを教えてくれていました。

 

感想

0歳からの教育というタイトルに、0歳から教育が必要なの?と気になり手に取ってみましたが、教育というよりは、発達の段階を知り、赤ちゃんを見守っていきましょうというような内容でとても面白かったです。
赤ちゃんは、しゃべらないのでどこまで分かってるのかなーと疑問に思う事も多いのですが、月齢でこういう事まで出来たり、分かるようになっているんだなということが分かって、参考になりました。
最新の脳研究でここまで分かるんだと、関心してしまいました。
書かれている内容が、科学的な根拠に基づいた話なので、素直に受け止めることが出来ます。
幼児期までの子供について書かれているので、また成長するごとに読み返して、参考にして行きたいと思います!